真夜中の格闘

11月24日出産予定の「チョモランマ」がまだ出産をしないので、夕べは夜11時に牛舎に見に行きました。
私が牛舎に入って電気をつけると、左の列の奥の方がいつもと違う様子なのです。
よく見ると、奥から3番目の「ズック」が、一番奥の「若葉」と次の「ホイコーロー」の前(草を置いているところ)に、奥を向いているのです。
首のチェーンをつないでいるナスカンという金具をはずして移動した様子。
牛舎の中をよく見ると、入り口の近くにも糞があり、まん中の通路を通って、入り口の方へ移動した後、左の列の前(牛舎の左端)を奥へ進んだということがわかりました。
そこは牛が通るには狭いところで、向きを変えることはできません。
私は、「ズック」をゆっくりバックさせていきました。
やっと入り口の方へ戻ったと思ったら、通路を通らずに、今度は右の列の前(牛舎の右端)に入っていってしまいました。
首にロープをつけていたのですが、それも振り払って・・。
そして右の端の奥まで行って、行き止まりで動けなくなったのです。
私はそこに繋いで家に戻って寝ようかと思いましたが、眠れそうになかったので、牛の糞を掃除し、それからまた「ズック」の前に立ちバックさせていきました。今度は入り口の近くが水道などのあるところで、通路の方へ行くことができないのです。
追いつめられた状態になると、パニックをおこすのか、突然前に進み出し、また一番奥へ。
私は、突然の動きにびっくりし、恐くなるし、手を柵に挟みかけて痛いし、泣きたくなりましたが、ここであきらめたら負けるような気がして、もう一度バックさせていきました。
でもどうしても水道付近を移動させることができずに、その近くに繋いで家に帰りました。
いつもは、夜9時半ぐらいに寝るのに、12時半になっていました。
一人で一時間半も格闘していたのです。

結局朝の牛舎仕事の最初に、二人で「ズック」を移動させることができました。
発見した状態で繋いでおいた方が、ラクだったかも・・。
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by fuji2213 | 2006-12-01 21:27 | 酪農業について
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