北海道新聞では、11月30日から5日間連載で「岐路大間はいま」という記事がありました。
大間原発は、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムと、ウランの混合酸化物燃料を100%使用できる世界初の商業炉として、電源開発が2008年5月に着工し、14年に営業運転を開始しようとしているものです。
この記事を読んで、大間の町に、どれだけ原発マネーが流れ、町民が懐柔されていったか、そして、原発なしでは動かなくなっている町の経済の様子がよくわかりました。
そこで、反原発を貫き、炉心から250メートルの土地を手放さなかった熊谷あさ子さんの勇気ある行動には、頭が下がります。
私も、大間原発建設反対の行動をしたいと思い、署名を集め、明日(5日)函館地裁に起こす大間原発建設差し止め第2次訴訟の約200人の原告団の一人になりました。
でも、明日、函館に行くことができません。
ささやかな行動として、「あさこはうす」に、はがきを書きました。(今日が4通目)
ゆうびんが配達される民家の近くに、危険な原発が建設されるなんて、絶対に許せないことです。