原発事故関係のニュースを見ながら、胸が締め付けられる日々が続いています。
とりわけ私たちと同じ畜産関係の方の話。
私のブログにリンクしている「フィールド・オブ・ドリームス 乳と蜜の流れる地」http://blog.livedoor.jp/kurumiruku2009/で、特に「収穫を処分と書く苦しみ」は、読んでいて涙が出ました。
今、梅の花が咲いています。
次の写真は、昨年植えたマルメロの木の手前から、放牧地を撮ったものです。
原発事故の被災地では、避難区域になっていなくても、実のなる樹を育てる楽しみはもちろん、こうした放牧風景、大地に根ざした生活そのものが奪われています。
夫が原発関係の講演をインターネットで見つけて、最近よく二人で見ているのですが、知れば知るほど、原発は恐ろしいものだと思います。
電力会社と、国のエネルギー政策、今回の事故の対応、今も本当のことを報道しないマスコミに腹が立ちます。
ブログ「そりゃおかしいゼ」http://okaiken.blog.ocn.ne.jp/を読んでいても、よくわかります。
今福島の子ども達、農家の方たちのことが心配です。
そして、これは人ごとではなく、私たちの住んでいる町の近くにある泊原発、建設予定の大間原発を許せば、いつ同じことになるかわかりません。
原発をなくすために、できることをしていかなければ、という思いを強くしています。