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夫の採草作業中にパンプス出産

夫が斜面の採草作業をやっている時に、初産牛パンプスのお産が始まりました。
足が出ていて、ちゃんとその上に鼻がのっています。
舌も動いていました。
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私は、初めて一人で分娩に立ち会い、すべての作業をやろうと思いました。
緊張しながら、仔牛の入るカーフハッチに寝わらを敷こうと、牛舎の隣の倉庫に行くと、チャトランが気持ちよさそうに寝ていました。
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お産は順調に進み、30分くらい過ぎてから、頭が出て、体も出てきました。
ソリに受け止めながら、自然に切れないヘソの緒をどうしたらいいかと迷っていたら、獣医さんが来ました。
そして「生きて生まれたんだ」と言うのです。
実は、パンプスの横には、初任牛ポラリスがいて、この牛が予定日を過ぎても乳がはらず、おなかに仔牛がいることは確認してもらったのですが、生きていない可能性が高いのです。
それで、とにかくお腹の子を出そうと、一昨日注射をしてもらったところだったのです。

ポラリスのことは、頭が痛いのですが、パンプスの子「太郎」は、獣医さんにヘソの緒を切ってもらい、お母さんになめてもらって(その間獣医さんは2頭に人工授精を行い)、カーフハッチに無事移動完了。
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獣医さんが帰ったあと、人工授精をした牛2頭を放牧地に出し、隣の倉庫に行くと、やっぱりチャトランは寝ていました。
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それからパンプスの初乳を搾り、太郎に飲ませました。
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by fuji2213 | 2008-06-29 12:40 | 酪農業について | Comments(1)

採草作業中のトラクターから

テッターという機械を動かし、夫が刈った草をかきまぜました。
トラクターから見た左側には隣の牧場。
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右側はうちの牧草地です。
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山の斜面は、まだ刈っていないところです。

今回のところは、草の丈が長く伸びすぎ、刈りきれないところが多く、苦労していますが、私はやっとテッターの操作に慣れ、景色も楽しみながら、刈った草のいい匂いを感じながら仕事をしています。
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by fuji2213 | 2008-06-26 20:46 | 酪農業について | Comments(0)

沢に落ちたクロスワード

天気予報を何回も(何種類も)見ながら、牧草収穫作業をやっています。
そんな忙しい中、今年も事件が起こりました。

先週の土曜日のこと。
朝の搾乳時、バケットミルカーの取っ手がはずれ、チョモランマ(現在比較的乳量の多い牛)の搾乳分すべて、尿溝に流してしまいました。

もっと大変な事件は、夕方に気づきました。
クロスワードの姿がないのです。
クラブの練習試合で疲れている次男と私の二人で搾乳をし、夫が沢を探しに行きました。
夫の話では、繁みの間から突然目の前にのそっと現れ、上流に歩いて行くと後をついて来たそうです。
私たちがかけつけた時は、30メートル近く深い切り立った岩盤の下で、そこから先へは進めない状態でした。
そこで地元でユンボを持っている重機会社の方に連絡すると、近所の元酪農家達に声をかけて、みんながかけつけてくれました。
どうしたらいいかあれこれ相談の結果、次の日の朝7時30分に、クレーン車が来るように手配してくれました。
クロスワードは平気は顔をして、夫が運んだ乾草をもぐもぐ食べていました。

そして日曜日の朝は、7時頃からみんなが集まってくれました。(私たちはいつもより早く起きて搾乳をすませました)
お隣の酪農家や、近くの肉牛農家さんも、牧草収穫で忙しい中、朝から来てくれました。
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みんなでクロスワードの腹の下にモッコを入れカーペットを敷き、頭と足を動かないようにくくりつけ、クレーン車で引き上げました。
おとなしく全然動きませんでした。
引き上げた後は、普通に歩いて、牛舎に連れて帰ることができました。
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by fuji2213 | 2008-06-24 15:41 | 酪農業について | Comments(4)

さよならズック、そしてコロネ

昨日ズックが、知り合いの酪農家(今年新規就農)のところにいきました。
そして今日コロネを廃用牛として売りました。
ズックは平成9年生まれで、7産しています。
そして、新しいところでかわいがってもらえると思います。
でも、コロネは、昨年初妊牛として購入し、昨年4月にお産をし、その後人工授精を11回しても妊娠せず、乳量が随分少なくなってしまったのです。
コロネはとても人なつっこく、モクシを持って歩かせることができ、昨年の秋に放牧地を広げたときなど、まず一番に連れていくことができた牛でした。
二ヶ月ぐらい前から、夫がコロネの廃用を話題にし、初めは涙が出そうになりましたが、11回目の人工授精の時、これが最後のチャンスと決めました。
牛に食べさせる牧草があまるほどあるなら、もっと飼っておいてやれたのですが、今うちでは牧草が足りなくなり、今年70個購入し(ひとつ6千円)それでもまだまだ足りないという状態なので、仕方がないと思いました。
殺されて肉になります。
寂しいです。
下の写真は、今朝牛舎で撮ったものです。
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by fuji2213 | 2008-06-19 15:38 | 酪農業について | Comments(5)

野菜作り二年目の挑戦

去年初めて野菜作りを行い、きゅうりやトマト、シソ、春菊などは、たくさん収穫できましたが、種をまいたのにほとんど収穫できないものもありました。
ビニールハウスの中も外の畑も、だんだんぐちゃぐちゃになっていきました。

今年は二年目。
もう少しまともな畑にしたいと思っています。
去年は作らなかった大豆を作って、その大豆で、豆腐や納豆を作って食べてみたいと思っています。
それから、知り合いにポップコーン用のとうもろこしをいただき、それを植えたら、自分でも作れ
と聞き、完全自家製のポップコーンを作って食べたいと思いました。

夫は、キャベツやレタスも作りたい、と言い、また、有機農業の本を購入しました。
西村和雄著の「有機農業コツの科学」と「菜園づくりコツの科学」
私も読んで、草マルチをかけたり、ぼかし肥を作ったりしています。
写真の手前に写っているのはレタス、その奥がキャベツ、その奥がポップコーンです。
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大豆は、ビニールハウスで苗を育て、それを畑に定植していますが、次男がせっせと作業しています。

毎日少しずつ変化するビニールハウスの中や畑を見るのが、楽しいです。
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by fuji2213 | 2008-06-14 21:02 | 日々の生活 | Comments(0)

テラミスが産んだ仔牛はどこ?

昨日の朝、今月出産予定の初任牛テラミスが、尾や乳房のうしろに血を付けて帰ってきました。
放牧地でお産をしたのではないかと思い、あたりを見渡しても仔牛の姿はないのです。
夫と二人で放牧地の隅から隅まで見て歩くと、後産発見。
仔牛はどうしたのか、沢の方まで探しに行かなくてはいけないかと話していたら、放牧地に隣接した採草地の中で黒いものが動き、元気な仔牛が顔を見せたのです。
その時のうれしかったこと!(オスだということもわかりました)
写真を載せられないのが残念ですが、あの姿はしっかり脳裏に焼き付きました。

ところが、仔牛は元気が良すぎて走り出し、池にはまりかけてしまったのです。
二人で引き上げようとしてもできず、夫がトラクターを取りに行きました。
その間私は、仔牛が池に落ちないように、仔牛の足に結わえたロープを必死で持っていました。
トラクターで仔牛を引き上げることができたときは、ほっとしました。
車に載せ、カーフハッチに入れましたが、じっと座ったままです。
今度は立てなくなったのではないかと心配になりました。
でも落ち着くと立つこともでき、無事に連れて帰って来ることができて本当に良かったと思いました。

仔牛を放って帰って来たテラミスは、5月に出産した初産牛たちとは違って、搾乳しやすい牛だというのもほっとしました。
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by fuji2213 | 2008-06-09 14:57 | 酪農業について | Comments(2)

牧草収穫作業スタート

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昨日から、牧草収穫作業をスタートさせました。
なかなか天気がよくならず、予定より遅いスタートとなりましたが、これから良い天気が続いてくれることを祈っています。
今回は家から少し離れた草地で、私はトラクターには乗らず、夫を車で送迎しました。
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これは、途中にある畑の写真です。
何人か人が働いているように見えますが、すべてかかしです。
家の近くの畑にも、こんなかかしがあります。
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by fuji2213 | 2008-06-08 21:23 | 酪農業について | Comments(2)

ハンター猫とハンター犬

大阪の友人の猫が野ウサギを捕るハンター猫だというコメントがあり、「うちのチャトランはハンター猫って感じじゃあないなあ。」と言っていたら、それに反論するかのように、昨日は一日で4羽もスズメの子を捕まえていました。
スズメはかわいそうだけど、じっと動かずねらいをつけて、一気に襲いかかる様子はなかなか見事だと感心します。
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最近は、ずっと天気が悪く、寒くて、牛の乳量も増えず、憂鬱な気分です。
繁殖も相変わらず良くなく、1月から4月まで、合計22回人工授精をして、そのうち妊娠したのは2頭だけ。
他はすべてだめだったことがわかりました。
お腹の調子を崩す牛もでました。
水道管を取り替えたら、ウォーターカップの調子が変わり、何回も水浸し状態になり、夫は次々と部品を替えています。
牧草収穫に取りかかろうという時に、今後の天気も心配です。

そんな憂鬱な気分を和らげてくれるのは、チャトランとニワトリ達。
ニワトリは、玉子を一日平均4個産むようになり、昨日はうちの牛乳と玉子でプリンを作りました。

ところが、昨日の夕方、事件が起こりました。
牛舎仕事中に次男が発見したのですが、番犬のはずのクッキーの鎖がはずれ、なんとクッキーがニワトリを殺してしまったのです。
完全に犠牲になったのは1羽でしたが、その恐怖で2羽は帰って来ず、7羽だったニワトリが4羽になっていました。

私は、あまりのショックに落ち込みながら、仕事を続けました。
でも次男のたくましさに少し救われました。
彼もショックを受けていたのですが、一人で、死んだニワトリを解体してくれたのです。
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by fuji2213 | 2008-06-01 14:39 | 日々の生活 | Comments(0)