カテゴリ:酪農業について( 315 )

待望のメス子牛ハッピーターン

農業高校の実習生を二週間受け入れ、それが終了した翌日8日の朝のこと。
私が牛舎に行くと、先に仕事を始めていた夫が、「びっくりすることがあった」と言います。
何事かと思ったら、23日分娩予定のカキピーがお産をしていて、生まれた子牛が、6月に購入したマチュピチュと一緒の枠に、入っていたとのこと。
そして、その子は、うちで13ヶ月ぶりに生まれた、後継牛(ホルスタインのメス)。
名前は、実習生が考えてくれていた、「ハッピーターン」にしました。
マチュピチュは、もう離乳をしているのですが、ハッピーターンに、哺乳をするとき、飲みたがって大変なので、ハッピーターンを移動しました。
f0097539_1334684.jpg

今朝牛舎に行くと、15日分娩予定のキャンバスが、男の子を産んでいました。
今晩から長男が帰省し、一緒に実家などへ出かける予定があるので、二頭が予定日前の安産で、ほっとしています。
[PR]
by fuji2213 | 2015-08-10 13:40 | 酪農業について | Comments(0)

搾乳牛になった、サトイモチッチ

f0097539_21141652.jpg

6日、放牧地で、初めての分娩をした、サトイモチッチ。
写真では、子牛の右にいる牛です。
一晩牛舎にいて、次の夜、パドックで鳴き続け、しまいに、電牧を破って、昼間の牧区、自分がお産をしたところへ行って、ウロウロしていました。
それは一晩だけのことでしたが、大変なのは、毎日朝夕の搾乳です。
ミルカーをつけるのを嫌がって、足をあげ、つけた後も、搾乳の終わりかけで、暴れます。
夫が、ミルカーをつけますが、頭を固定したり、尻尾を縛ったり、あれこれ工夫しながら、二人がかりで押さえつけ、毎回苦労しています。
サトイモチッチのお母さん、レンコンチッチの初産の時を思い出し、そのうち少しずつ慣れるだろうと思いながら、やっています。
今まで10年の搾乳牛の中で、この2頭は、特別搾りにくい牛です。
[PR]
by fuji2213 | 2015-07-13 21:12 | 酪農業について | Comments(0)

10年目の牧草収穫

酪農家にとって、とても大切な一番草の収穫作業。
今年は、例年より早く仕上げて、牛たちが、喜んで食べる草を収穫しようと、5月末に1回。
6月、東京の女性Maiさんに、手伝いに来てもらって、2回目、3回目、そして今4回目をやっています。
f0097539_1540320.jpg

写真で見るとわかりませんが、少し傾斜になっていて、今までは、この草地でトラククターに乗ることが、恐くてできなかったのですが、今年は、ここでも、他の斜面でも、少しトラククターに乗って作業をしました。
今まで、ヒモで縛っていたロール。
今回から、ネットになりました。
[PR]
by fuji2213 | 2015-06-11 15:31 | 酪農業について | Comments(0)

10年目の春

f0097539_1440349.jpg

4月25日から放牧を始め、昨日から昼夜放牧をスタートしました。
この冬は、調子の悪い牛がいたり、休みが思うように取れなかったりで、例年とは違う厳しさがあり、やっと春が来たと実感しています。
発情のなかった牛たちが、次々と発情して、連日獣医さんが来て、人工授精をしています。

昨年一年間に、後継牛となるホルスタインのメスが、一頭(ナウシカ)しか生まれず、今年になってもまだいないので、いつもお世話になっている牧場から、子牛を買いました。
f0097539_144949.jpg

27日から昨日まで来ていた、とわの森高校の実習生と一緒に、「メロン」と名付け、大切に育てています。
実習生には、電牧ポールの取り替え、夜の放牧地の電牧張り、ぬかる地面の水を抜くための溝掘り、山菜採り、薪運び、鶏小屋の掃除など、たくさん仕事をしてもらいました。
そして、この9年間のいろいろな話をしながら、私は、この仕事、この生活を選んでよかったと、自分の中で再確認しました。
[PR]
by fuji2213 | 2015-05-02 14:53 | 酪農業について | Comments(0)

サトイモチッチを親牛舎へ

26日に次男が帰って来て、昨日長男が帰省。
21ヶ月ぶりに、家族4人が揃いました。
そこで、今日一緒にやったことは、育成舎のサトイモチッチ(17ヶ月)を親牛舎へ移動する事です。
f0097539_21512498.jpg

この写真は、育成舎での、サトイモチッチです。
最初は暴れて不安でしたが、息子たちが、引っ張って、移動させることができました。

今年は、パンプス、クローバー、テラミス、ホイコーロー、おキヨちゃん、そしてクロッカスと、6頭の親牛とサヨナラしました。
世代交代は必要ですが、もっとよく食べ、丈夫で、長く健康で働いてくれる牛を育てたい、と強く思った年でした。
私は、育成舎へ行く回数を増やし、育成舎の牛も、親牛舎の牛も、よく観察する努力を始めています。
そして決めた、サトイモチッチの移動です。
[PR]
by fuji2213 | 2014-12-30 21:42 | 酪農業について | Comments(3)

オリオン、搾乳牛になる

一昨年の11月に生まれたオリオンが、今月5日、初めてのお産をしました。
心配でしたが、最後に少し介助しただけで、元気な子牛を産みました。
うちに来た日の夜から、おきよちゃんの介護を手伝ってくれたMさんに、正常な牛の分娩、命の誕生を見てもらうことができました。

オリオンは、今朝まで、夫がバケットミルカーで搾っていましたが、夕方から、出荷できることになり、私が搾ることになりました。
初産牛は、搾られることに慣れていないので、私には難しい牛も多いのですが、オリオンは、おとなしく、搾乳させてくれました。

写真は、今日の夕方、搾乳前に撮った、オリオンです。
f0097539_20544139.jpg

[PR]
by fuji2213 | 2014-10-10 20:33 | 酪農業について | Comments(0)

さよなら、おきよちゃん

大変な難産で弱ったおきよちゃんは、今日のお昼に、息を引き取りました。
就農2年目に、お世話になっている牧場から、ヌレコで買ってきた牛で、乳質も繁殖もよく、後継牛も残し、活躍してくれた牛でした。
分娩直前まで、とっても元気で、まさかこんなことになるとは思っておらず、ショックです。
手術は、大きな負担だったと思うけど、最後、みんなで世話をしてあげることができたのは、よかったと思っています。
おきよちゃん、今まで、どうもありがとう!
[PR]
by fuji2213 | 2014-09-28 13:21 | 酪農業について | Comments(0)

大変な難産

一昨日の夜、おきよちゃんの6回目の分娩が、始まりました。
夫が手を入れて、子牛の前足と鼻を確認しましたが、なかなか進まないので、獣医さんに、来てもらいました。
21日から来ている、香港人ウーファーのサンディも一緒に、4人で引っ張りましたが、前足と頭まで出すのが精一杯で、そこで、子牛は、死んでしまいました。

そして、おきよちゃんを繋いでいた鎖が切れて、動いたおきよちゃんが、尿溝にはまってしまいました。
獣医さんの携帯には、他から、緊急呼び出しの電話が入り、獣医さんは、帝王切開するしかないけど、立てなかったら、やっても意味がない、というようなことを言って、次の急患のところへ行ってしまいました。
私たち3人で、なんとか尿溝から出しましたが、おきよちゃんは、死んだ子牛を産みかけの状態で、一晩過ごし、とてもつらそうでした。

昨日の朝、手術をしてもらうかどうか悩みましたが、おきよちゃんに聞くと、このまま死にたくない、なんとか助けて、と言っているように見えました。
手術をしてもらうことに決め、おきよちゃんを手術しやすい場所に動かし、獣医さんが3人来て、牛舎で帝王切開。
苦労して取り出した子牛は、お腹が異様に大きい、奇形児でした。

おきよちゃんは、かなり弱った状態で、食欲がなく、寝返りも打てません。
昨日から、次男が旅先で知り合った女性が、酪農体験に来ているので、4人で、寝返りを打たせています。
f0097539_21251012.jpg

[PR]
by fuji2213 | 2014-09-27 20:35 | 酪農業について | Comments(0)

さよなら、パンプス

就農1年目に生まれた「パンプス」を廃用牛として出しました。
パンプスは、このブログに登場している回数の多い牛です。
私が、初めて、初乳を飲ませた牛で、次男が中3の時に、学校を休んで、共進会に出した牛。
人懐っこくて、黒い目のかわいい、私が一番好きな牛でした。
3年前の秋には、放牧地でお産した後、起立不能になり、崖からずり落ちそうになったところをなんとか助けました。
「コヨリ」「テクテク」という後継牛を2頭産んでくれました。
おとなしい牛なので、ウーファーさんや、酪農体験に来た、いろいろな人に、搾乳してもらうことができました。
パンプス、今まで、どうもありがとう。
f0097539_1625884.jpg

最後にきちんとお礼を言いました。
[PR]
by fuji2213 | 2014-08-13 16:07 | 酪農業について | Comments(0)

一番草の収穫、ほぼ終了

今年の一番草は、27日ラップが終了し、あと少し、乾草にするところが残っていますが、ほぼ終了しました。
神戸大学の学生Yくんが、いっぱい手伝ってくれて、後半のハードな日程をやりきることができました。
f0097539_2144303.jpg

27日は、フランス人ウーファーのアリスが来て、4人で、牧草収穫ご苦労さま会&歓迎会をしました。
夕食のメインは、我が家の牛肉の冷しゃぶでした。
この間に作った牛肉料理は、しゃぶしゃぶ、牛丼、佃煮、どて煮、ハンバーグ、シチュー、ドリア、ローストビーフ。
明日から、農業大学校の学生さんが、来ます。
また、ヘルシーの牛肉を料理し、それを食べて、働いてもらおうと思っています。
[PR]
by fuji2213 | 2014-06-29 21:17 | 酪農業について | Comments(1)