一昨日、私たちの町の9条の会で、「平和を考える集い」を行いました。
今回は、会長が、アウシュビッツ見学の報告をして、その後、集団的自衛権のことなどでフリートーキングをしました。 報告は、ビデオ上映をしながら、行ってくれたのですが、実は、事前にビデオを見ませんかとの誘いがあったのに、私は断っていました。 アウシュビッツのことは、今まで本で読んだり、映画で観たりしていたので、苦しい気持ちになる機会は、少なくしたかったのです。 私と同じような気持ちの日本人が多いのではないでしょうか。 博物館の入場舎が、近年100万人を超え、昨年は150万人もいたというのに、日本人は5000人だったそうです。 近年増加しているのは、民族主義が強まり、過去の過ちをくり返さないように、記憶にやきつける必要を感じている人たちが増えているということです。 今の日本も、戦争をする国づくりが行われてきています。 民族差別発言が、堂々と行われています。 悲惨な戦争の現実を描いたマンガは閲覧禁止という動きもありました。 そんな時だからこそ、私たちは、歴史に学び、今の政府の危険な動きをしっかりと見て、戦争放棄の憲法9条を守る行動を強めていかなくては、と強く思いました。 この写真は、開会時に撮ったものです。 遅れて参加した人もあり、20名以上で、フリートーキングをしました。 今回は、現職教員、退職教員の参加も多く、教育現場の様子も出され、考えさせられました。
by fuji2213
| 2013-10-08 22:22
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