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「大間原発訴訟」第7回裁判

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今日の北海道新聞の道南版の写真です。
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そしてこれは、一面トップ記事です。
このニュースが伝わる中での、裁判でした。
原告の意見陳述で、福島から函館に避難された方の思い、犠牲を強いられ、生存権、人権を奪われた怒りが、伝わってきました。
大間原発の工事再開は、言語道断、無慈悲でいい加減だという言葉が、胸にささりました。
そのあと、弁護士の方から、大間原発の耐震設計が、平均像でなされているということ、過去最大を上回る地震発生の可能性もあるということ、など、専門的な話しがくわしくされました。
私は、裁判というのは、原告の訴えに対して、被告も応えるものだと、思っていましたが、昨日は、被告の電源開発と国は、ほとんど何も話さないまま終わりました。
裁判官も、小さな声でボソボソ話し、何を言っているのか、わかりませんでした。
裁判終了後の報告会で、国も電源開発も、回答できないのだとわかりました。
絶対安全という安全対策などできるはずがなく、もし事故が起これば、フクシマを超える被害がでます。
大間原発の建設を許すことは、絶対にできません。
大間原発訴訟の会では、3次提訴をするために、新たな原告を募っています。
大間原発建設に反対の方で、まだ原告になっておられない方、ぜひ原告に加わってください。
年会費3000円で、原告になれます。
裁判に行くことができなくても大丈夫です。
私も、名前だけのつもりでしたが、今回参加して、また参加したいと思いました。
明日函館で行われるデモにも参加したいのですが、それは無理なので、今度この町でも、原発NO!の地元デモができたらいいなと思っています。
by fuji2213 | 2012-09-29 20:23 | 日々の生活
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