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中国で「牛の眼」とは

中国で「牛の眼」とは、「ほしいものをじっと見つめるたとえ」だと、セシリアに教えてもらいました。
「年老いた牛はみんな、若い牧草が好き」と言い、人間の男性も若い女性が好きだという意味で使うそうです。

本棚にあった「故事ことわざの辞典」を開いて、牛を使った言葉を一緒に見ました。
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「牛の歩み」や「牛のよだれ」は、知っていましたが、他におもしろい言葉がいろいろありました。

「牛の子に味噌」というのは、「好物のたとえ。牛の子が生まれたとき、その皮膚に味噌を塗って親牛になめさせる風習から」とありました。
うちでは、お産のあと、親牛に子牛をなめさせた後に、味噌汁を飲ませていましたが、子牛に味噌を塗る風習があったとは知りませんでした。

「牛は水を飲んで乳とし、蛇は水を飲んで毒とす」とは、「同じものでも使い方によっては、毒にも薬にもなるというたとえ」だということを知りました。
by fuji2213 | 2012-01-25 20:33 | 日々の生活
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